梅雨、秋雨、台風、降雪などなど自転車の大敵「雨」!
自転車を雨に濡れたまま放置すると故障の原因になります。
今年は、台風の本州直撃に伴い多くの塩害が発生しました。
そもそも濡れないように対応する事で自転車の寿命が格段に伸びますので、自転車を守るために「自転車カバー」を活用しましょう!
自転車カバーを選ぶ時のポイント
オススメ商品
ACTIVE WINNERとは
使用した感想
自転車カバーを選ぶ時のポイント
一口に自転車カバーと言っても沢山の商品があります。
何を基準に選んだらいいでしょうか?
カバーを選ぶためのポイントを抑えましょう!
①材質(生地の強度)
ナイロン、ポリエステル、PVC、EVA等がありますが、メリット・デメリット特徴を説明します。
■ナイロン
特徴:合成繊維、あまり水を吸わない生地、傘として使われるのはコレ
メリット:軽い、シワになりにくい、耐摩耗、耐引き裂き、伸縮性が高い、速乾性(濡れても弱くならずすぐ乾く)、
デメリット:高額になりがち
■ポリエステル
特徴:合成繊維、コーティング加工に向いている
耐熱性、丈夫、速乾性、洗濯による伸びが少ない、
メリット:汚れが落ちにくい、静電気が起きやすい、シワが目立つ
■PVC(ポリ塩化ビニール)
特徴:塩ビ、ビニールとも
メリット:水を全く吸わない
デメリット:合成繊維に比べて引き裂きに弱い、低温で焼却すると有毒ガスが発生する
■EVA(エチレンビニールアセテート)
特徴:焼却処理しても有毒ガスを出さないので「環境に優しい」とよく表記される
メリット:軽い、柔らかく弾力がある
デメリット:PVCに比べて引き裂きや熱に弱い
相対的に見て自転車カバーとしての性能は
ナイロン > ポリエステル >> PVC > EVA
といったところです。
是非ナイロン製かポリエステル製にしましょう!
②撥水性能
■撥水
水が生地の表面を転がり落ちるような作用があります。生地自体が濡れないので早く乾くというメリットも。
市販の傘をイメージすると分かりやすいですね。
■防水
生地裏側まで水を通さない事を防水と言います。
防水スマホケースなんか想像すると分かりやすいですね。撥水加工ではないけれど水を通さない生地を使うことで中身は絶対濡れない使用になってます。
撥水加工・防水性の高いものを選びましょう!
④サイズ
自転車には一般的に小さい16インチ~大きい28インチまでがあります。
クロスバイク・ロードバイクは700cといって28インチほどになります。
後ろにカゴをつけたり、チャイルドシートを付けていると選ぶサイズも異なりますので注意が必要です。
一般的な自転車は「全長190cm以下、全幅60cm以下」と決まっていますのでそれよりも少し大きいのが理想です。
⑤バタつき防止
安い自転車カバーはただ被せるだけなので、台風の次の日には飛んで行ってしまいます。
雨から守りたいのに機能せず・・・
バタつき防止には自転車カバーの下部にベルトや、ゴムがついているとバタバタしないので台風の日でも大丈夫です!
個人的に、このバタつき防止はすごい重要だと思います。
バタつき防止が無いと外でうるさいし、台風の次の日なんかはカバーとしての役割も果たしていません。。。
風が強い日でも安心して使うために、バタつき防止を備えている商品を選びましょう!
⑥盗難防止
ちょっと高い自転車カバーだと盗まれるとショックです。
安いカバーなんかだと鍵もできないので上から引っこ抜くだけで簡単に盗まれてしまいます。
せっかく買っても盗まれてしまっては意味ありません。
ちょっといい自転車カバーには必ずと言っていいほど盗難防止用に自転車のワイヤーロックが通せる穴が開いています。
必ずワイヤーロックの穴がある商品を選びましょう!
⑦片づけやすさ
単純に早く乾く生地で、軽いと片付けがしやすいです。
片づけるときに濡れたままは嫌ですよね。折り畳むことも多いのでシワになりにくい生地がオススメです。
また、カバーは折り畳んでしまう事が多いので専用のカバーがあるとなおGOOD!
⑧価格
安いにこしたことは無いと思いますが、何回も買い替えるのは無駄だと思います。
例えば100均の自転車カバーは大半が薄いEVA素材なので、台風のたびに破けたりベロベロになったりします。
そんなカバーじゃ嫌!って人はちょっといいものを買ってみましょう!
ちなみに、一番高いカバーは↓
|
|
生地の裏地までこだわり抜いてるから自転車のカバーなのにやすい自転車より高い!
ここまでのものはいらないと思いますが、購入のときは生地を意識して買ってください。 |
それでは楽しい自転車ライフを!