義務化?大人もかぶらないとダメ?自転車ヘルメット

2023年4月1日から改正道路交通法により、

自転車の全ユーザーのヘルメット着用の努力義務が課せられます。

 

努力義務って何?

絶対にかぶらないと行けないの?

どうやって選べばいいの?

 

そんな疑問をこの記事で解消します!

なぜ必要か~ヘルメットの選び方までぜひ最後まで読んで参考になさって下さい^^

 

なぜ自転車にヘルメットが必要なのか

警視庁によると2017年~2021年の自転車事故による死亡者のうち、

実に約7割が頭部に致命傷を負ったことが原因のようです!

 

ヘルメットを着用することで、最悪の事態を回避することが目的です!

自転車をのっていると楽観的に考えがちですが、もしも事故に巻き込まれてしまったらと思うとやはり怖いですね。

周りが被っていなくても、家族がいる人は特に何かあってからでは遅いのでぜひヘルメット着用を検討して欲しいです。

 

ヘルメット着用努力義務とはなにか

努力義務とは、法令上、「~するよう努めなければならない」と記載されている義務。 罰則や強制力などを伴なうものではなく、当事者の努力を促すために定められる。

https://keiyaku-watch.jp/glossary/doryoku-gimu/

※参照

 

記載のとおりですが、罰則はありません。

4月1日を過ぎてもかぶる人は少数になりそうです。が、万が一に備え是非ヘルメット着用を心がけて欲しいところです。

 

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おすすめの自転車ヘルメットはコレ

 

 

自転車ヘルメットのサイズの選び方は?

頭の図り方は下記画像のように後頭部の一番出ている部分から、頭の全面までを図ることでわかります。ここでは頭の大きさ=頭囲として記載しています。

サイズを図るのはメジャーか、紐や紙を使って図りましょう!

日本人の平均な頭のサイズは

成人男性は 約57cm

成人女性は 約54cm

のようです。

 

年齢別の平均値も参考までに下記に記載しておきます。

 

学年(年齢) 男性

頭囲平均

女性

頭囲平均

小学1年生(6歳) 51.29cm 50.34cm
小学2年生(7歳) 51.5cm 50.68cm
小学3年生(8歳) 51.92cm 51.18cm
小学4年生(9歳) 52.34cm 51.59cm
小学5年生(10歳) 52.71cm 52.14cm
小学6年生(11歳) 53.09cm 52.75cm

 

中学1年生(12歳) 53.55cm 53.38cm
中学2年生(13歳) 54.1cm 53.81cm
中学3年生(14歳) 54.8cm 54cm
高校1年生(15歳) 55.46cm 54.34cm
高校2年生(16歳) 55.98cm 54.43cm
高校3年生(17歳) 56.26cm 54.53cm
18歳 56.48cm 54.6cm
19歳 56.65cm 54.61cm

出典元:日本人の体格調査報告書(通産省工業技術院,1984年)

 

ヘルメットは頭を守るものなので、可能であればぴったりサイズ。

余裕が欲しければ+1~2cmを目安に選ぶといいです。

 

ちなみに、海外のブランドヘルメットは頭の形が、縦長になっているので日本のメーカーの方が日本人の頭にはフィットします。

参考にされて下さい。

 

 

自転車ヘルメットに補助金が出る自治体があるってホント?

自治体によりますが2000円程度出る自治体もあるようです。

例えば東京都足立区では3月10日から、自転車用ヘルメット着用促進キャンペーンの一環として、購入助成事業を実施予定です。安全基準を満たした3000円以上の自転車用ヘルメットが、2000円引きで購入できるとのこと。

購入には、安全基準を満たしていることは、安全面でも重要なのでヘルメットを選ぶ時は安全基準を満たしているSGマークがついているかどうかを是非チェックして下さい。

購入前に申請に必要なものを確認しておくとスムーズです。

 

自転車ヘルメットは盗難に注意して欲しい

ここまでヘルメットの着用の話をしてきましたが、盗難にも注意して下さい!

ヘルメットは3000円~7000円と比較的高いものになりますが、自転車に引っ掛けてでかけてしまうと盗難されてしまう可能性があります。

 

ぜひ、持ち運んでほしいですが、面倒な方は自転車のワイヤー部分とヘルメットのロック部分を鍵で繋いでおきましょう!!

 

それでは安全で楽しい自転車ライフを!

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