アウトレットで電動自転車は買ってはいけない

こんにちは

久しぶりの更新です。

電動自転車といえば高いもので10万円以上するので、なかなか手が出ないけど

アウトレットなら半額以下でお得~って考えてます?

その考え危険です!

なんで危険なのか順番に説明していきますので、目を通してから考えて下さい。

1.アウトレットって?

アウトレット(outlet)とは、出口、捌け口を意味する言葉です。

一般的にアウトレットとは2種類あり、

①商品に問題は無いが、何か訳があって通常の製品として売れないもの(ファクトリー・アウトレット)

②中古車をリユースした(リユース・アウトレット)

ファクトリー・アウトレット(新古品)

ファクトリー・アウトレットとは、新古品と言われることもあります。

例えば私が知っているものは、「フレームに傷あり」、「一部塗装剥がれ」、「倉庫から出てきた旧品」、「雨風による変色や軽いサビ」、「本体とバッテリーが商品の組み合わせと一致しない」、「未使用返品」などがあります。

工場から配送時にキズがつくこともあるでしょうし、自転車屋さんや小売業では外に展示していたり、バッテリーを盗難防止のため別保管にしていたり、買ったはいいけど、やっぱりいらなくなった何て事が起きるのが、自転車業界あるあるです。

こちらは基本的には新品となりますが、まれに、数日乗ったけど顧客都合で返品になった物も紛れていることがあります。

一般的に工場出荷や、自転車屋さんや小売業で販売しているアウトレットはこちらになりますので、中古ほど神経質にならなくて結構です。

しかしながら、購入前にはなぜアウトレットなのか必ず確認しましょう。

理由がちゃんと答えられない場合は怪しいです。

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リユース・アウトレット(中古品)

リユース・アウトレットとは、つまり中古品になります。

中古品ですから、いろいろガタが来ています。

車と違って、車検なんてありませんから販売店の整備士をただ信じるしかありません。

行きつけの店ならいいですが、初めて行った店の初めて合う店員やネット通販の整備士の顔写真のみで完璧に整備が完了しているって信用できますか?

もちろん整備士は全力で仕事しているのでしょうが、仮にも命を預かる乗り物ですから「完璧」に拘りたいですよね。

前のオーナーが乗っている間に何があったのか誰もわかりません。特に目に見えない可動部すべてを分解して洗浄、動作チェックまでしているかと考えたら・・・正直知らない人を信じるのって怖いですよね。

チェックしてなくても、見えない部分ってわからないですもんね。

2.保証はどうなるの?

ファクトリー・アウトレットなら、通常のメーカー保証がついている場合が殆どです。

この場合、安心していただいて大丈夫です。

リユース・アウトレット(中古品)の場合、ほぼ全てがメーカー保証対象外です。

なぜなら保証期間過ぎている場合がほとんどだからです。

通常メーカー保証は1年で、消耗品は保証対象外になります。電動自転車の中古ですから次の電動自転車の買い替えのタイミングで売る人が多いです。

では、電動自転車の買い替えのタイミングとは?

バッテリーの走行距離が半分以下になって来た頃が買い替えタイミングです。

今のリチウムイオンバッテリーの充電回数は700~900回が主流なので、耐久を800回、2日に1回充電すると想定した場合、4年と5ヶ月程度になります。

大体4年~5年乗って、バッテリーがくたびれて来たので、新しい自転車を買う方が多いですね。

3.消耗品って?

一番わかりやすのがバッテリーです。

中古で販売するのに、4万円程度するバッテリーが新品の値段だと思いますか?

中古品の場合、当然バッテリーも中古品になります。

中古のバッテリーってすぐ切れるんですよ。

4年使った携帯電話のバッテリーって1日持たないですよね。

それぐらいバッテリーの容量が減ってい状態のものになります。

そんな状態に何万円もかけて中古車買いますか?

そうはいってもめちゃめちゃ安かったし!

って人はバッテリーだけでも新品にしましょう!

ちなみにバッテリーはネット通販が最安です。

ほかの消耗品でいうと、ブレーキ!

後輪のブレーキは購入時にグリスアップしているはずなので、問題ないとは思いますが、意外と盲点なのが前ブレーキ。

殆どが、ゴムの摩擦でタイヤを止めるタイプなのでゴリゴリにすり減っていきます。

ブレーキシュー変えるだけでも数千円しますので、バカになりません。

モーター部分やベアリング周りにグリスが塗ってあります。これも経年で汚れが溜まってきますので、清掃が必要になります。

そしてタイヤ、表面の凸凹残ってますか?残っていなければすぐにタイヤ交換となるはずです。

電動自転車で前後タイヤ交換であれば、5,000円~10,000円はかかると思っていて下さい。

4.結局どうなの?教えて整備士!

結局の所、アウトレットでもファクトリー・アウトレットと呼ばれる新品はOKですが、リユース・アウトレットと呼ばれる中古品は避けたほうがいいです。

目に見えないところまで劣化していますし、消耗品の買い替えが発生したら新品が変えるレベルです。

無難に新品のほうがいいですが、そうはいっても安い電動自転車が欲しいんだー

って人は

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それでは安全で楽しい自転車ライフを!

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