お子様が生まれたばかりではベビーカーをメインで使っているとは思います。
ただ、保育園の送り迎えなどどうしても徒歩で行けない距離に行く事もあるかと思います。
車を持っていない都心部では特に抱っこ紐でおんぶする人が多いかと思います。
しかし、おんぶだと子供はヘルメットをかぶっていないので危険です!
自分に非がなくても、相手に当たられてしまってはどうしようもありません。
子供を安全に保育園に送り迎えするためにも、おんぶではなくどうか前チャイルドシート搭載モデルを使ってください。
安全整備士からのお願いです。
さて、前置きはありますが前チャイルドシートモデルではどれがいいのか、2019年モデルを全て体験しましたので、報告とオススメのご案内になります!
迷ったらコレ!ギュットミニDXの後継機ギュットクルームDX

Panasonic ギュット・クルーム・DX
メーカー希望小売価格 ※専用充電器含む ¥149,800(税抜)
スペック
20インチ、16Ah、内装3段、LEDライト、低床設計、BAA

Panasonic ギュット・クルーム・DX
その名の通り、子供をギュット包むイメージ通りの前チャイルドシートです。
今回のモデルはベビー用品のCombiとコラボしたモデルとなっており、チャイルドシートの形状・クッションにこだわっています。
自転車の走行時には 、歩道と車道の段差・側溝・じゃり道などなど 微妙な振動で子供の頭が揺れます。
その振動を最小限に抑えてくれるのがエッグショック!
産まれたての頭を守る最上級のクッションと言えます。
卵すら傷つけない超・衝撃吸収材エッグショックをヘッドレストに配置してあります。もちろん、オプションで付いてますので安心です^^

↑クルームシートで乗せ降ろしも楽々! ※DXモデルはシートの色が異なります。
もちろん、自転車の性能も十分!
バッテリー容量も16.0Ah、最大走行距離約80kmと子供乗せ自転車の中でも群を抜いています。
さらに、アシスト性能も良くなっています。
昨年のモデル(2018年モデル)以前は、漕ぎだしの瞬間にパワーが出て怖いといった走行感でしたが、2019年モデルはやさしーくスタートする走行感です。
初めて電動自転車考える方も安心かと思います。
難点はチャイルドシートが狭い事と、他メーカーのチャイルドシートオプションに比べて割高な所でしょうか。
体格のいい子には狭いです。すぐ後ろのチャイルドシートに移行しちゃうかもしれません。是非、近くの自転車屋さんで子供を乗せて、サイズ感をみてください。
もし、子供乗せるの断られたら他の自転車屋さんに行っちゃいましょう。
子供の安心を守り、毎日の生活を楽にしてくれるのにこれ以上の商品は無いかと思います。
チャイルドシートカバーの値段が多少高かろうがオススメです!
面倒くさがりなママならラクイック搭載モデルがオススメ!

Panasonic ギュット・クルーム・EX
メーカー希望小売価格 ※専用充電器含む ¥165,800(税抜)
スペック
20インチ、16Ah、内装3段、LEDライト低床設計、BAA、ラクイック

ラクイック搭載の最上位モデル!
鍵を毎回カバンから探すなんて面倒!!そんな人は絶対にこれがいいです!
ただ、一番高いモデルなのでうまーくご主人に相談してくださいね^^
私はこれじゃなきゃ嫌だと言えば大抵ご主人は根負けしますので頑張って!
バッテリーやモーター性能はギュット・クルーム・DXと同じになります。
前の解放感に不安ならコレ!YAMAHA PAS Kiss mini un

YAMAHA PAS Kiss mini un(パスキッスミニアン)
メーカー希望小売価格 ※専用充電器含む ¥151,200(税抜)
スペック
20インチ、12.3Ah、内装3段、LEDライト、アルミフレーム、ローラーブレーキ、低床設計、BAA

YAMAHA PAS Kiss mini un(パスキッスミニアン)
Panasonicに比べ、前チャイルドシートにカバーが付いているので客観的に安心感があります。
正面からの衝突にな関して言えば一番安心です^^
多少の振動は子供は気にしませんので、体格のいい子・正面のガード力を気にする・シートベルトを嫌がることがある ならこちらにしましょう!
シートベルトはして貰うのが前提ですが、2歳頃はどーーーーしてもシートベルトやヘルメットを嫌がる時があります。。。
でも保育園に行かなきゃ仕事遅刻しちゃう!なんてこともしばしば。
そんな時に子供がチャイルドシートから出にくいって安心です!

↑コクーンルーム
子供を乗せるときに片手で前カバーを開けることができます。
そのひと手間を面倒だと思わないで、子供を守ることに面倒くさいはありません。
また、自転車性能も十分です!
バッテリー容量は12.0Ahで、最長約60km走行できます。
正直、60kmも走らないと思うので容量は十分です。
アシスト性能も良く、漕ぎだしは優しく、でも坂道はしっかりアシストしてくれるので坂道も楽々登れます!
前チャイルドシートの使い勝手で決めて下さい。
これも近くの自転車屋でいじることをオススメします!
容量が多くて、ガード力が高いのはコレ!

AMAHA PAS Kiss mini un SP(パスキッスミニアンエスピー
メーカー希望小売価格 ¥155,520(税抜)
スペック
20インチ、15.4Ah、 内装3段、LEDライト、アルミフレーム、ローラーブレーキ、低床設計、BAA

Y
基本性能はPAS Kiss mini unと一緒ですが、バッテリー容量が15.4Ahと大容量で、最大走行距離は約75kmと約15kmも長くなります。
保育園・幼稚園が遠い場合はこちらを検討してみて下さい。
乗せやすくて、安定感もあって、ガード力もあってオシャレ!

BRIDGESTONE bikke POLAR e (ビッケポーラーイー)
メーカー希望小売価格 ※専用充電器付き ¥143,800(税抜)
スペック
20インチ、15.4Ah、内装3段、LEDライト、アルミフレーム、ローラーブレーキ、低床設計、BAA
BRIDGESTONE bikke POLAR e (ビッケポーラーイー)

広々設計のスマートシートは子供がゆったり座ることができます。
体格のいい子はYAMAHAかBRIDGESTONEになります。
オシャレなシートクッションも付属で付いてきます。

↑クッションが付いたスマートシート
アシスト性能も良く、バッテリー容量は15.4Ahで最長約78km走れます!
やっぱりこのチャイルドシートが安心な感じがします!
昔からあるチャイルドシートはどんなカバーだって対応できますので、迷ったら間違いなくこれにしましょう!
PanasonicやYAMAHAと違う点と言えば、ハンドルロックがスタンドと連動していない事です。
BRIDGESTONEのビッケポーラーeは、スタンドを立ててもハンドルが固定されません。
そのため、右手でハンドルロックをしてあげる必要があります。
①人差し指でレバーを握る
②親指でレバーを握る
③人差し指のレバーを離す
④親指のレバーを離す
これだけでハンドルロックがすぐにできちゃいます。
スタンド立てた後にちょっとハンドルの向き気に入らない時があってもロックを後からかけるタイプなので気にならないですね^^
まずは、自転車屋で子供を乗せてみてください。
イメージ通りで使いやすいです!
デメリットはオプションパーツは全てBRIDGESTONEになるので、ちょっと高くつく所ですね。
最後に選ぶポイント
①バッテリー容量は多いほうがいいけど、多すぎる必要はありません
毎日走行するなら、5日~1週間で1回充電が望ましいです。
※リチウムイオンバッテリーは充電する場するど、走行距離が減っていきます。
毎日充電しているスマホは2年もたつと1日持たなくなる事もあるので、なんとなく分かるかともいます。
通う保育園・幼稚園・職場の距離を計算し、5日くらい持つバッテリー容量の自転車を探してくださいね。
②近くでどんな自転車乗っているのが多いかリサーチしてみて
保育園や幼稚園、マンションなんかはきまったメーカーの自転車が多いです。
同じメーカーにしたい!ってみなさん考えるみたいです。
分からないときは自転車屋さんに聞いてみましょう!
③インスタ・ツイッターが全てではありません
ちゃんと自転車性能に気に入ったら買いましょう^^
いかがでしたか?
今回は前チャイルドシートモデルを紹介しました。
自転車選びの参考にしてみてください。
また、シートベルトをしてもヘルメットは必ず着用してください!
それでは楽しい自転車ライフを!