
自動車は自賠責保険の加入が義務付けられています。
事故を起こした場合、相手へ甚大な損害を与え損害賠償が高額になる場合が殆どだからです。
最近は自転車事故でも高額な賠償が起きる事案も多々あり、また電動自転車等車体重量が重くパワーが出る自転車も出てきており、ますます事故を起こした際の損害賠償額が気になる所です。
自転車保険の加入義務の地域もどんどん増え、高校・大学へは加入義務になります。
自転車保険加入の義務エリアは?

義務
埼玉県・滋賀県・京都府・大阪府・兵庫県・鹿児島県・ 石川県金沢市・神奈川県相模原市・愛知県名古屋市・大阪府堺市
努力義務
北海道・群馬県・千葉県・東京都・静岡県・鳥取県・徳島県・香川県・愛媛県・福岡県・熊本県
こうやってみると、半数近くの県で加入義務もしくは努力義務となります。
もちろん、ポタリング等で加入義務エリアを走行する際は自転車保険加入が条件になります。
気を付けて乗るから大丈夫!そんな事を思っている方は要注意ですよ!!
事故はいつどこで起きるか分かりません!
ちょっとだけよそ見しただけなのに・・・
もしも家族が相手に怪我させてしまったら・・・
そんなちょっとの事で、相手に後遺症の残る怪我をさせて払いきれない額の損害賠償を請求されたらどうなると思いますか?
自転車事故で生じる損害賠償判決
高額賠償請求事案① 9,521万円 「加害者は小学生」
■神戸地方裁判所、2013年7月4日判決
男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突。女性は頭がい骨骨折等の損害を負い、意識が戻らない状態となった。
高額賠償請求事案② 9,266万円 「加害者は高校生」
■東京地方裁判所、2008年6月5日判決
男子高校生が昼間、自転車横断帯のかなり手前の歩道から車道に斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性会社員(24歳)と衝突。男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失等)が残った。
スマホを持ちながら自転車を運転し死亡事故も何件も起きています。
もしも自分が、もしも家族が事故を起こしてしまったら・・・
5000万や1億円の損害賠償が払えないからと言って逃げきることは出来ると思いますか?
残念ながら不可能と考えて下さい。
保険に入っていなければ死ぬまで損害賠償請求の支払いか、最悪自己破産で全ての財産を失う事でしょう。
そんな事万が一にも起きないと言えますか?
少しでも不安に感じだたら、万が一に備えて月々170円払いませんか?
本人だけの保険加入は年間1960円なので、正確には月163円ですね。

保険って安いもんです。
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子供コースもあります。満18歳未満の方が対象のコースです。
中学・高校の通学には自転車保険の加入が必要になります。
通学中に何かあったら困りますからね。
学校で決まった保険の場合もありますし、自身で選ぶ場合もあります。
そんな時はネットで簡単に登録できるネット保険がオススメです。
未成年でもお申込みが可能で、賠償責任は家族までたいしょうになります。
詳しい保険の内容はこちらから
特に通学中は急いでる学生が多いのでスピードも速く、信号無視なんかも良く見かけます。
さらに、事故後の示談交渉も利用できるので、万が一の時でも安心です。
さらに、家族型もあり2人以上が自転車に乗るなら家族型の方が安くなります。
満18歳以上、満69歳以下の方対象のプランになります。
家族型では被保険者の範囲が広いです。
詳しくはしたのリンクから補償の対象となる方の範囲をチェックしてみて下さい。
家族型自転車ほけんはこちら↓

保険の話はいかがでしたか?
少しでも不安に感じたら公開する前に保険は入っといた方がいいです。
それではみなさん
楽しいサイクルライフを!