うるさい!「キーキー」音を止める裏技(ママチャリ編)

ママチャリを2年位のってると気になってくるのが

ブレーキをかけると「キーキー」なる音!

早朝、夜中には近所迷惑だし

交差点で止まるたびに注目されて恥ずかしい・・・

 

なんて経験ありますよね

しかも、自転車の音の対処法で検索しても

難しい方法ばかり・・・

専用の工具も無いし、近くに自転車屋さんも無いし

もっと手軽に音鳴りを止める方法がないものかと思った方も多いのでは?

今回はそんな方のために自転車のプロが実際の現場で行っている裏技を紹介します!

参考にしてみて下さいね

 

キーキー音の原因

1万円前後のママチャリに多く採用されているバンドブレーキですが

2年も乗ると「キーキー」と異音が鳴ります

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※ブレーキの種類は別記事で紹介

これは、車輪(ハブに固定されたドラム)をゴムバンドで締め上げて止めるのですが、

2年も乗るとゴムバンドが固くなったり、汚れが溜まったり、ゴムがヨレヨレになったりと色々な不調が出てきます

中でも主に音が鳴るのが、汚れが溜まっていることです

ゴムの表面にホコリや、砂がこびりついてツルツルになってるので、

ブレーキをかけるたびに擦れるような「キーキー」音がなるんですね

 

 

対処法

ようは、ゴムバンドの汚れを取れば良いわけです!

1番の方法はブレーキを分解して掃除すること!

ですが

それでは、裏技でもなんでもありません

 

じゃあどうしたら音が鳴らなくなるのか

それは

ドラムとバンドの間に研磨剤を入れて磨くことです!

 

 

詳しい方法は以下

① 研磨剤を適量を取る

※ 研磨剤は、普段使っている歯磨き粉で十分です

※ 量の目安は米粒サイズです

※ 歯磨き粉を取るときは、塗りやすいように楊枝とか、竹串を使って下さい

 

② 研磨剤をドラムに塗る

※ 細長い棒を使ってドラムに塗りつけて下さい

※ 塗りすぎ注意!

 

③ ブレーキを弱くかけながらペダルを回して磨く

※ゴムバンド全体を磨くイメージ

以上で終了です!

 

 

どうですか?

音鳴り止まりましたよね?

これが出来ると近所迷惑にもならず安心ですね!

 

 

油は必要?

ダメです!

死にます!ブレーキ及び、ブレーキ周辺に油を挿して良いのは知識がある人だけです!

油はその他の可動部だけにしましょう!

ブレーキレバーとかいろいろありますが注油の話はまた後日

 

まとめ

いかがでしたか?

賛否両論あると思いますが、私はこの方法で対処しており全く問題ありません

 

何か異常があるたびにプロに見てもらえれば一番ですが

近くに自転車屋が無いとか、勤務後には閉まってるとか、近所の自転車屋の主人が怖いとか

いろいろな理由があると思います

しかし、簡単なメンテナンスをするだけで

安い自転車でも上手に長く乗ることが出来ます!

 

沢山の方が安い自転車に乗っている現状ですので

せっかく安い自転車を買ったんですから

安い自転車を長く使うにはどうしたら良いのか?

を考えながらちょっぴりメンテナンスをするのも楽しいですよ!

 

それではみなさん

よい、自転車ライフを!

 

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